東洋陶磁

茶道に関わっている人は、この碗に目がいったのではなかろうか。解説にも珍しいものとあったが、初めてみるものだった。500年前・明時代嘉靖年間の柿地緑彩龍鳳文碗と紫地黄彩龍文碗、径は15㎝と14㎝、ちょっと大振りの抹茶碗の寸法。珍しいだけでなく気品のある美しさがある。伊勢さんはきっとこの碗を茶会で使い、お客さんの表情を見てご満悦だっただろうなと思ってしまう。

 


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