丁度一ヶ月

能登地震から一ヶ月が経ち、色々なことが分かった。能登半島の惨状は凄まじく、もう元には戻らないという現状が突き付けられた。富山市も震度がもう一つ上がれば、古い我が家も只では済まなかっただろう。

画像は隣の長屋の壁が崩落し応急措置のビニールシートが張ってある現場。我が家の灯篭は雪の降らない天気の良い日に撤去しにきてもらう算段になっている。暮れにお茶事に行って以来、久しぶりに誘われて行ってきた。精神的に重苦しい気分が続き一月初旬は稽古も出来ていなかったが、家元の初釜のニュース等をみて気持ちに変化がでてきた頃と思う。お茶人の席中の笑顔がすべてを語っている。