清水三年坂
清水三年坂美術館の展覧会が5年振りに帰ってきた。前回はこのブログに呼吸を忘れるほどだったと感動振りを書いていた。京都の三年坂美術館にも何回もお邪魔している。撮影OKの作品があったので紹介した画像、どうなっているか分かるでしょうか? アゲハ蝶の羽根は29歳の作者が独自に編み出した立体木象嵌という技法でできている。ここまではなるほどと思うが、腰を抜かしたのが水部分。水滴部分の厚みを残して板を掘り下げ、さらに研磨を重ねツヤをあげて表現している。と解説してあったが、“なんのこっちゃ”としか言いようがない。今回は明治工芸に加え、現代作家17名の新作も展示されている。今回の展覧会は第3弾として企画され、題は「超絶技巧、未来へ」明治工芸とそのDNA・・この通りの作品の数々、じーんときたのは言うまでもない。