明治村


長男家族と犬山の明治村に行ってきた。父の日に近いし一緒に一泊旅行は初めてなので、何かサプライズが有るかなと期待しておりましたが結局何も有りませんでした。広大な村をどのように廻るか協議した結果、子供も小さいし明治時代の機関車やバスに乗って、国指定重要文化財を巡ることにした。断トツに良かったのが西園寺公望別邸「坐漁荘」。明治の元老が静岡県興津の駿河湾を望む海岸沿いに建てた二階建別荘。ガイドさんに館内を丁寧に説明していただいた、しかも私ら5人貸し切り。至る所に竹が使われており、柱はすべて面付きで大工さんの手間が通常の30倍かかっているそうだ。襖や壁、畳、障子、今では中々難しくなった技の数々、屋敷がすべて茶室に見えてきた。画像は湯殿。白竹を張り込めた舟板天井、アンビリーバブルでした。