前期・後期展示


先日京博の特別展「茶の湯」に行ってきた。割合空いていて思う存分堪能できた。私の好みである天目茶碗は数種類あって展示場の中央にあり、360度の角度から見ることができたのでしばらく独り占めしていた。さて東博は一日に15日の予約を取ることができた。89点の国宝というが、展示は前期・後期に分けられており全てを見ることは叶わない。これは京博も同様。近くに住んでいる人より、遠方の人のほうが遥かに多く、はいちょっと行ってくるよという訳にはいかない。なんか納得がいかないという人が多いと思いますが?
これは文化庁長官裁定で、年2回まで、延べ60日までと決まっているから。法律ではないが、どうにもならないらしい。ユーチューブで山田五郎「東京国立博物館で重要文化財が常設展示されない理由」に詳しく解説されているので、興味のある方はどうぞ見てください。