東博と京博


東京国立博物館の国宝展と京都国立博物館の茶の湯展が同時期に開催されている。数年前から企画されたであろうビッグな企画、どうしても行きたいがまだ実現していない。特に東博は所蔵する国宝89点を史上初一挙公開する企画、たぶん自分が生きている間に次はないだろう。ネットで公開作品の紹介があるので、楽しんで見ている。しかし日時指定の事前予約制なので、チケットが手に入るかすごく不安になっている。
一方京博の茶の湯展は入場制限がないので安心している。茶の湯関係では3回目のビッグ企画であるらしい。展示替が結構有って、どうしても見たかった大徳寺龍光院の曜変天目を見損なってしまった。23日までの展示であり、気が付いたのが登山していた23日の夕方だった。国宝曜変天目で見ていないのはこれだけだったので大失敗、肩の力が抜けた。まあ他にの名品がずらりと並んでいるので、気分を取り返して来よう。