図書館通い
緊急事態の発令と解除の繰り返しの中、茶道界はひたすら静かな時が流れている。私は色々なことにチャレンジしているが、ちょっと恥ずかしいので伏せておこう。我が国は多くの書籍が文庫で売っていて、しかも図書館で借りられてしまう国、実に恵まれている。図書館通いは二週間ごとだが、一時に比べて入館者は増えてきているようだ。画像は持ち込みパソコン席、満席である。蔵書検索して予約すれば何でも読める。人気の新書になると3ヶ月待ちもざらだが、いつの間にか順番が回ってくる。最近はNHKでも取り上げられベストセラーになった、高木のぶ子著「小説伊勢物語業平」が3週間待ちで読むことができた。125段の原作を作者が苦心の末、読みやすく小説にしたもので、源氏物語の元ネタであることが実によく分かった。