地元の発電所

さわやかな季節のはずなのにこの猛暑・・・、茶道に猛暑はやっかいだ。早々と冷房のお世話になるしかない。その電力を供給する富山新港火力発電所を見学する機会があった。この北陸電力の発電所は石炭・石油・LNGの3つの燃料を扱う全国で唯一の火力発電所であると説明を受けた。LNG発電機は昨年11月に稼働している。LNGは通常気体であるが、マイナス162℃では液体になり、その貯蔵タンクは特殊な構造になっている。外径84m、高さ54mの巨大なタンクを近くで見学させていただいた。工事は数年に渡り完成が近づく頃、地元の保育園、小学生を招待してタンク内部の見学会をしたそうだ。今は決して見ることが出来ない異空間、良い思い出になっているだろう。

 


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