ソメイヨシノ
土、日と近くの川縁は多くの花見客で賑わっていた。戦後、道路の街路樹として、また公園、川縁、学校などにソメイヨシノが植栽され、お花見を楽しめるようになっている。しかし近年このソメイヨシノが寿命を迎え伐採されているニュースを見るようになった。植栽の間隔が狭いことや、根元が踏み固められていることも原因らしい。近くの桜並木は押しなべて老木であり、表皮に苔が生えており、樺細工に見られるような桜特有の木肌のものはほとんど無くなっている。一本一本通し番号を付けて管理されていることを教えてくれる人がいた。お花見しながら見てみると700番台まであった。桜の植え替えが近いうちにありそうだ。花見の茶会をしたり、昭和、平成と十分に楽しませてもらった桜に感謝。