蛍のひかり

私用でお邪魔したお宅の側を流れる小川に蛍が乱舞していた。数は多くなく50匹くらいだったろうか。人工的に放したものではなく、野生ということだった。水田の横なので近所の人以外知る人もなく静寂そのもの。幻想の世界にたっぷりと浸ることができた。

小学生の頃は市内中心部を流れる川に沢山いた。虫かごにあっという間に一杯になり庭に放して遊んでいたのを思い出す。環境の変化で町の姿は徐々に変わり、蛍狩も車で数十分走らなければならなくなってしまった。子供時代と今では蛍の光も違って見える。

 


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