隈研吾

ここはガラス美術館と市立図書館が入った建物で、あの新国立競技場を設計した隈研吾氏の設計。図書館は自宅の近くに引っ越してきたので、私には滅茶苦茶ありがたい。二週間に一回のペースで袋をぶら下げて訪ねている。氏が富山に講演に来られた折に話を聞けた。当然この建物の話が出た。氏が得意とする木を使った意匠は当たり前に目に入ってくる。もう一つ、2階から6階に向かって斜め上方に空間が広がっているのだという。いつも訪れているのにエレベーターを使っているので気が付かなかった。こういう造りは他にはないそうで極めてユニークらしい。改めて下から見上げると空間の広がり、開放感を肌で感じられる。

狙いのある設計、やはり一味違う。

 


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