楽茶碗鑑賞

京都国立近代美術館で催されていた楽焼展が12日で終了して、314日から東京に移る。私は会期末に見ることができた。長次郎の茶碗だけで16碗あり見応えが十分、あっという間に時間が経った。宗慶、常慶、のんこう、光悦がずらり、眩暈がするほどよかった。当代まで順を追って鑑賞できて、楽焼の変遷が手に取るようにわかる。東京国立近代美術館に行ける方は是非お勧めしたい。同業者の人は何々を見たいと決め打ちで行った人が何人もいた。

 


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