2015年11月18日 炉釜 11月も半ばを過ぎ、ほとんど炉開が終わった頃だろう。炉釜は半年ぶりの出番なのでどうしても金気(かなけ)のにおいがする。美味しいお茶を頂くために新品を扱うのと同様に、お湯を沸かしては捨てる作業を2回は行いたい。これだけでかなり金気は取れ、釜は使えば使うほど段々お湯がなれて、お茶もおいしくなってくる。