大寄茶会に来ていただいている方々の顔ぶれが変わっているのに気付く。そう言えばお世話を始めてもう随分になるなぁと思う。足の都合が悪い方には、こちらで椅子の用意をして差し上げるのだがその数は毎回増えているようだ。そしてそういう方がいつの間にか退会しているのが実状だ。若い方の入会はあることはあるが、差し引きは純減になっている。地方はだいたい同様な傾向だろうが、都会や京都はどうなのだろうか。特にキャパの小さい茶会は入会するのに数年待ちということも聞くが。もっとも席主が限られてくるので規模の大きな茶会は苦戦しているのではなかろうか。