立ち蹲

画像の立ち蹲はどのくらいの重さだろうか、200キロを超えるだろうか、巨大であるが広い庭に映っていた。水が流れていないので掃除するのもさぞ大変であったろうと想像が付く。雪の予報だったが晴れて風花が舞う風情だった。湯を張られた蹲踞で手を浄め露地から席入した。幸せなひと時。立ち蹲は始めてだった。蹲踞は蹲(つくば)って使うからこの名があるということになっている。しかし立って使う手水鉢を立ち蹲というのは不思議だ。

 


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