梅雨明けとみられる
梅雨が明けるというのは小笠原高気圧が勢力を伸ばし、安定することだと習った気がする。気象庁から”北陸地方は梅雨が明けたと見られる”と3日に発表された。しかし天気予報では湿った空気が流れ込んで、各地で雨が降るという。案の定、日曜日は曇り空で雨も降った。この矛盾をどう説明してくれるんだろう。8月に入ったことだし、梅雨明けを待ち望んでいる各種業界もあることだし、このへんで手を打つか・・という感覚ではないか。明けたとみられる、と言って後から数日変更するかもしれない。気象衛星で予報はかなり精度が上がっているので、天気予報を参考に計画を立てられる。大体、既に梅雨明け宣言など死語になっている、ニュースでわざわざ採り上げなくても、と思うが。今年は天候不順で出遅れたが夏はやっぱり沢登りで涼を得たい、画像は黒部川の支流のゴルジュ帯、さすがに手強かった。