涼感

下界は30数度でも、雪解け水が豪快に落ちる瀧の側は涼しくて極楽である。釣りもしないで何で沢登なんかするの?とよく言われる。最近増えたといっても愛好者はまだまだ少なく、少ないという意味では確かに変わり者かもしれない。川を遡行する中、次々に現れる難所を、泳いだり、へつったり、肩車したり、ハーケンを打ったりとクリアしていくのが楽しいのであり、また涼しいというのが暑がりの私には絶対である。画像の瀧は白馬山系の名もなき瀧。わずか10数mの瀧だったが、直登できず高巻くのに1時間半見なければならなかったので止む無く撤退した。

 


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