雪堀の蕪

知人から雪の中から掘った11㎝から13㎝くらいの大型の蕪をいただいた。雪の中から掘ったものは味が違うからと言われたが、確かに風味があり格段に旨かった。おひたしはこちらで「かぶらごき」とか「かぶらぐき」とか言っているがどうしてかは私にも分からない。湯がいてあんかけにしたものなど、茹でた場合に特に風味が増すようだ。雪国は色々とハンデがあるが何か恩恵がなければ辻褄が合うまい、上手く出来ていると思う。なぜ雪の中から掘りだすと旨いのか、自分の体が凍って死なないように不凍液の役割をする糖分を出すからだと、どこかの番組で放送していたのを思い出した。

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