お茶事の喜び

4週続いたお茶会は昨日のお茶事で一先ず終了した。大寄せあり小寄せあり、主催者であり客でありお点前ありと大忙しだった。着物は袷から単衣に変わり季節の移ろいを感じる。色々なお茶会があったが心に残るのはやはりお茶事だろう。ドラマティックな迎付は正に琴線に触れる一瞬である。現代社会でこの喜びに浸れるのはお茶をやっている人だけである。