2011年04月14日 水墨美術館の桜 この枝垂桜は11年前に秋田県角館から陸送されてきた。当時すでに樹齢40年の大木であり、輸送には大変な苦労があったらしい。この桜は角館佐竹家二代目に京都三条西家から送られた3本の苗木が元になったと伝えられている。京都、秋田、富山と渡って私たちの目を楽しませてくれたとあれば、ありがたみが湧いてくる。美術館では上村松園展が開催されており、格調高く優美な絵とぴったり一致して二倍楽しむことができた。