ラッセル山行

降り続く雪の中、大好きな山スキーに興じてきた。糸魚川近く1500mの無名山、他に登山者がいるはずもなく静かな山を満喫できた。初めは膝下のラッセルも上に登るに従い膝上のラッセルとなり、4人で先頭交代しながら行くも何と登りで7時間掛かってしまった。雪山のラッセルは先頭を行く者の負担が著しく大きく、2番手以降はそのトレースを使うのであまり体力を使わずに登ることができる。先頭は疲れると2番手と交代し最後尾に付く。この時に行動食や水分を補給する。ゆっくり休憩を取っても先頭が遅いので程なく追いつくことが出来る。このように先頭を交代しながらグループとしては常に登り続けていることになる。当然のことながら山頂を踏んだ時は皆で喜びを爆発させる。下りは新雪を巻き上げながらのパウダーラン、心身ともにリフレッシュであります。登山口近くでは雪も上がり、すでに夕焼け空でした。

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