融雪装置の工事
7月から始まった融雪装置のモーター取り換え工事が漸く終了した。富山市では40年位前から融雪工事が始まり、徐々に範囲が広まっていった。私の町は早い方で40年近く経過し、機材の交換が必要になった。雪の降らない地域では全く関係のない話だが、雪国ではこれが無いと生活できない。道路の中央から数メートル間隔で地下水が出て雪を融かす装置。我が町の井戸の深さは何と150メートルある、これだけ深いと水質が良く、装置に負担が掛からず長持ちしていた。しかし永久に持つ装置はない。管とポンプの交換、予算は数百万にのぼる。毎年噴出口の補修が必要なので、町内会では各家庭に積立金をお願いしているが、足らないのでどうしても一時負担してもらわないといけない。これが雪国なのです。